古屋大学大学院医学系研究科 研究科長 橋雅英 精神医学 尾崎紀夫
教授 研究 プ 東京都医学総合研究所 大阪大学 新潟大学
富山大学 藤田保健衛生大学 理化学研究所 島大学 （しanざ Gつnざ Uni不ersiっと
湾 研究 プ 共 研究 統合失調症
※
発症 強く関 す ノ
ピ 数変異 （３V
※
を患者全体 約 % い頻度 定 患者 臨床的特
び病因 一端を解明 ま た
本研究 プ ノ 変異 一種 あ （３V 発症 関 す 能性を考え
ヒ 染色体全体を 解像 解析 方法 ア イ （GH を用い 患者 健常者合わ
せ 約 2,』00 を詳 く調べま た そ 結果 発症 関 す （３V を患者全体 約
% 定 健常者 も 倍程度 いこ 分 ま た 定 た （３V 中
22 番染色体 一領域 22q11.2 欠失や X 染色体 一領域。Xp22.31) 欠失 含ま
いま た 22q11.2 欠失 Xp22.31 欠失 も 身体的 疾患を生ま た時
持 い も多く 成 27 難病医療費助成制度 対象疾病 いま
す 発症 関わ （３V をも 患者全体 も そ 『0% 先天性あ い 発達上 問題
確 統合失調症 薬物治療 十分 効果を示 い確率 いこ
示 ま た
以上 知見 ノ 解析 統合失調症 早期診断 役立ち また治療反応性を
予測 能性 示唆 ま た ノ タを詳 く解析す こ
統合失調症 病因 シ プ やカ シウ シ 異常 加え ノ 安
定性や酸化 応答 異常 関 す 能性 示唆 本疾患 病態 カ
一端 明 ま た
本研究成果 米国 科学雑 ２olecつlar ５sとcしiaっrと 2016 月 31 日付け
電子版 掲載 ま た
統合失調症 発症 関 す 数変異 定
病態 解明
成 28 月 日
統合失調症 発症 関 す 数変異 定
病態 解明
ン
○統合失調症 発症 関 す 数変異 CNV 患者全体 約9% 定 難 病 し 医療費助成 対象 い 疾患 含ま 分
○発症 関連し CNV 持 患者 そ 40％ 先天性あ い 発達 問題 統合失調症 薬物治療 十分 効果 得 い患者 多い 明
○本疾患 病因 安定性や酸化 応答異常等 関 示唆
．背景
統合失調症 陽性症状 幻覚や妄想 陰性症状 意欲低 知機能 害 主症状 し 社会機能 低 高い自殺率 呈す 疾患 す 10～20歳代 発症す 多いうえ 有病率 % 高く 本邦 患者 80万人 達します 病因 病態 解明 進 い い
治療効果 十分 あ 難治例 多い 現状 す 家系内 疾患 集積し い
遺伝率 80% 高い 発症 関わ 変異 見 本疾患 解明 重要 あ 考え います 近 解析技術 進展 あ 発症 強い影響 え 変異 報告 増え います く 数変異 CNV 図1 最大 発症 50倍 程度 見 います 統合失調症 病因 程度CNV 関 し い
十分 明 いませ し
．研究成果
統合失調症1,699 健常者824 対象 CGH 用い 解析し 統合失調症 発症 強い影響 え 数変異 CNV 探索しまし CGH 高解像度 解析
可能 ま 研究 調 小 サ CNVや性染色体 CNV
詳細 検討す 利点 あ ます 解析 結果 発症 関わ CNV 患者全体 ％ ま 報告 い高い頻度 定す 図 そ 頻度 健常者 約3倍 及 ぶ 分 まし 発症 関 す CNV ヒ 様々 場所 存在し 患者 種 類 異 統合失調症患者 定し CNV 自閉 ペ 症 知的能力 害 神経発達症 関 す 多数含ま 精神疾患や発達 害 遺伝学的 連続 あ 確
まし 今回 定し CNV 中 22番染色体 一領域 22q11.2 失やX染色体 一領域(Xp22.31) 失 含ま まし 身体的 疾患 生ま 時 持 い 多 く 成27 難病医療費助成制度 対象疾病 います
CNV 脳 発達 重要 遺伝子 機能 影響 及ぼす 神経発達 害 起 最終的 精神疾患 発症 繋 考え います 実 発症 関 す CNV 患者 約 4割 先天性あ い 発達 問題 抱え ま 抗精神病薬 用い 薬物治療 十分 効 果 得 い場合 多い 確 まし
本疾患 病因 明 す タ バ ン 手法 用 い 詳しく調 まし そ 結果 統合失調症 病因 従来報告 い プ や
加え 安定性や酸化 応答異常 関 す 可能性 示唆 まし
．今後 展開
ま 統合失調症 診断 役立 検査 あ ませ し 今回 発症 強い影響 CNV
患者 高頻度 見 今後 解析 結果 早期診断 応用す
期待 ます 薬物治療 反応性 予測 可能性 示唆 まし
ま 本研究 得 解析 知見 精神疾患 病態 反映し 動物や患者由 来 iPS細胞 作製 病態 解明や新しい治療薬 開発 進 期待 ます
．用語説明
※ 統合失調症
陽性症状 幻覚や妄想 陰性症状 意欲低 知機能 害 主症状 し 社会機能 低 高い自殺率 呈す 疾患 有病率 % 高く 本邦 患者 80万人 達す 家系内 疾患 集積し い 遺伝率 80% 高い 病態解明 解析 有望 考え い
※ 数変異 CNV
染色体 一部 領域 数 通常2 1 以 失 あ い 3
以 重複 変化 いう CNV 健康 人 多数有し い 分 い CNV 一部 脳 発達 重要 遺伝子 機能 影響 え 精神疾患や発達 害 発症 繋
考え い
．発表雑
Kushima I, Aleksic B, Nakatochi M, Shimamura T, Shiino T, Yoshimi A, Kimura H,
Takasaki Y, Wang C, Xing J, Ishizuka K, Oya-Ito T, Nakamura Y, Arioka Y, Maeda T,
Yamamoto M, Yoshida M, Noma H, Hamada S, Morikawa M, Uno Y, Okada T, Iidaka T,
Iritani S, Miyashita M, Kobori A, Arai M, Itokawa M, Cheng MC, Chunag YA, Chen CH,
Suzuki M, Takahashi T, Hashimoto R, Yamamori H, Yasuda Y, Watanabe Y, Nunokawa
A, Someya T, Ikeda M, Toyota T, Yoshikawa T, Numata S, Ohmori T, Kunimoto S, Mori
D, Yamamoto T, Iwata N, Ozaki N. High-resolution copy number variation analysis of
schizophrenia in Japan. Molecular Psychiatry . May, 31, 2016.
．本研究 い
本研究 日本医療研究開発機構 AMED 脳科学研究戦略推進プ 課題F 精 神･神経疾患 克服 目指す脳科学研究 自閉症 ペ 害 ASD 統合失調症
解析 起点 し 発症因 基 く両疾患 診断体系再編 診断法開発 目指し 研究 多面発現 的効果 有す 数変異 CNV 着目し 研究開発担当者 尾崎 紀夫 古屋大 学大学院医学系研究科 革新的技術 脳機能 ッ ワ 全容解明プ 臨床 研究 プ 精神疾患 関わ 稀 遺伝子変異 探索 病態関連神経回路 解明 研究開発 担当者 尾崎 紀夫 古屋大学大学院医学系研究科 び文部科学省 科学研究費 支援 受 行わ まし
English ver.
http://www.med.nagoya-u.ac.jp/english01/dbps_data/_material_/nu_medical_en/_res/ResearchTopics/2016/cnv_20160608en.pdf
